LOCK-N-STITCH JAPAN
メタルスティッチングの歴史

LOCK-N-STITCHの工法をご覧の方の中には従来からある工法と同じではないか?と思われる方もいらっしゃるのでないかと思います。ところが、使用されている材料に大きな違いがあります。ここでは、その違いについて説明します。

ネジの比較

LOCK-N-STITCH工法に使用される特殊ネジ

■ CASTMASTERTM(Cシリーズ)/1998年特許
  • スティッチングピンは1995年に特許取得され、クラック修理の歴史の中で唯一かつ最も重要な発明です。
  • 従来のLOCK施工と一般ボルトによる修理では、LOCKの部分でしか強度を発揮しませんでしたが、この特殊ネジの出現によりはじめてクラックの全長にわたり、強度を保つ修理が可能となりました。

従来工法に使用されるネジ
 

■ 1935年特許
  • 多くの鋳物補修会社、特にMetalock工法を採用している会社においては、一般のボルトが用いられて来ました。
  • ドリル加工された穴にネジ山を切りネジを穴の底部に達するまで締め込み施工されます。この場合、ネジを締め込むほど、クラックを拡げる方向に力がかかります。また、その力はすべてLOCKによって保持されます。鋳鉄でできた四角形のボルト頭で、ネジ部にテーパーがあり、ドリル、タップ作業においては堪に頼った作業が必要となります。
  • 締めすぎた場合、ボルト底部の破損と深刻なクラックの拡大が起こるので、ネジ穴加工と締め付け作業において経験と熟練を要します。

LOCK(補強材)の比較

LNS LOCK

■ LNS LOCK/1998年特許
  • LNS LOCKは、ワイヤーEDM加工された1255N・uの引張強さに熱処理されております。
  • 穴の形状は専用のドリルガイド用の治具を用いて加工される為、作業者による施工品質のバラツキが少なく、信頼度の高い作業が行われます。
  • LNS LOCKにより発生するクラック部の保持力はとても強く、引張試験を行なうと、LOCKが破損する前に周囲の母材の方が壊れてしまうほどです。
  • デザインは、最も重要となる最小断面部分の引張強度が、これまでに開発された他のLOCKよりもはるかに高いものです。 よって、破損範囲が狭く、小型のLOCKしか施工できなくとも十分な強度が得られます。

従来工法に使用されるLOCK

■ Murphy lock/1950年特許
■ Metalock/1953年特許
  • これらのLOCKの穴の形状はドリルの穴加工と穴同士の間を削ってつなぐことで作られます。
    この為、作業者によって穴加工の施工品質がばらつく可能性があります。また、引張に対する保持力はそれほど強くありません。
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